プロジェクトリーダーへのインタビュー

Interview

プロジェクトが完了した時に、関わったメンバー全員が大きな達成感を味わうことが出来るような環境を作りたい。

社内ではどんな業務を担当していますか?
システム開発事業部でPLを担当しています。とは言っても、当社は大きな会社ではありませんので、マネジメントだけでなく、プレイヤーとしてソースコードも書いています。
クライアントはテレビCMなどでもお馴染みの大手不動産メーカーの関連会社ばかりなので、自分が携わる案件の影響力の大きさを感じますね。それが良い意味でのプレッシャーとなり、やりがいにも繋がっていると思います。
現在のポジションはPLですが、当社には10年・20年のキャリアを持つ優秀なエンジニアが揃っていますので、彼らとのコミュニケーションを密にしつつ、グループメンバーの面談や、業務の割り振りを行っています。
自身がどんな人で、どういう仕事観を持っているかを聞かせて下さい。
常に新しい技術やサービスを知りたいと思いますし、時間さえあれば、そうした情報をインプットするように心掛けています。また、メンバー間で情報を共有し合い、スキルアップしていく過程が大好きです。
個人としてのスキルももちろんですが、チームとして、プロジェクトを進行していく中で、いかに効率良く、高いクオリティーを生み出すことが出来るか、そして何よりも、プロジェクトが完了した時に、関わったメンバー全員が大きな達成感を味わうことが出来るような環境を作ること。これこそが私の役割だと思っています。
仕事ですから、いろんな意味でプレッシャーは付き物ですが、それを新たなステップアップに繋がる好機だと感じてもらえたなら、すごくハッピーですね。
リプロスとの出会いを聞かせてください。
きっかけは、一般公募での求人広告でしたが、面接の際は、代表の松尾と数時間にわたり話をしました。面接というより、ディスカッションという表現の方が近いですね。
実は私は当社に入社した数年後、一度退職し、戻ってきたという経緯があるのです。退職した理由は、ひと言でいうと、大手開発会社で仕事をしてみたかったから。大手企業はどんな流れでプロジェクトを進行するのか、そこに関わることで自分自身の視野を拡げたいというチャレンジ精神からでした。そして、その思いを代表の松尾にストレートに伝えたところ、一旦は引き止められましたが、最終的には私の意志を汲んでくれる形で修行の旅に出たという感じです。
ちなみに当社には、私以外にも出戻りのメンバーが複数います。私のように他社での経験を積むことが目的の人や、全く異なる仕事に就いた後、再び帰ってきた人、家庭の事情で一時休職し復帰した人、女性では産休後の復帰等々。結局のところ、人生の選択は個人の自由ですから、その時々の状況や意思を尊重してくれる家族のような優しさが当社にはあると思います。
大手開発会社とリプロスの違いは何だと思いますか?
リプロスを退職後、私は業界最大手と言っても過言ではない規模の企業で複数のプロジェクトに携わりましたが、大手は組織が大きい分、予め個々の役割が決められていると言いますか、プロジェクトの中で自分が担当できる範囲が狭く、逆に物足りなさを感じました。もちろん、大手には大手の良さがあるとは思いますが、エンジニアとしてのスキルを、より深く磨きたいという観点からすれば、私にはリプロスのような自由度の高い環境の方が適していたという印象ですね。クライアントの悩みや要望を直接聞くことが出来るため、その課題をクリアにしていく過程を深掘りしながら考えていくことが出来る。つまりは、ニーズに適した新しい技術を提案出来る機会も増えるということなのです。そういう意味では、より貪欲に、より深く、開発という仕事に取り組める環境が当社にはあると思います。
また、大手との比較で言うと、無駄な会議が少ない点や、フラットな組織で話しやすく、効率的に仕事ができるというのも魅力ですね。複雑な人間関係がないから仕事に集中できる。あと、少人数の会社だから、自分が努力した分が大きく会社の利益に反映されるので、責任感や達成感を感じられること。成果主義だから、自分の頑張り次第で評価をもらえるというのも大きいです。
リプロスの強みは何だと思いますか?
企業力ですね。大企業ではないですが、どこにも負けない強みと将来性があると思っています。それは、当社が不動産業界に特化しているという点です。ジャンル・業界を問わず、需要があれば何でも・・・というスタイルの開発会社が多い中、創業から20年以上、不動産業界にこだわり、取り組んできた姿勢は凄いと思います。長い歳月を経て積み上げてきたノウハウは、システム開発という枠を超え、業務コンサルというソリューションを生み出し、クライアントにとっては、単なる開発業者ではなく、パートナーという位置づけで評価される。そして、その評価は次なるクライアントの獲得に「クチコミ」という形で繋がっていくのです。これはまさに理想的なスキームではないでしょうか。こうした環境は、クライアントへの新しい技術提案の間口を広げてくれますし、大いなるビジネスチャンスがあると考えています。

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Message

経験よりもやる気を重視します
現在の開発メンバー構成は、30代以上の7名(業務委託1名含む)という小さいチームですが、勤続10年以上の人が2名おり、空室と賃貸関連の開発・保守業務に精通しているため、新しくチームへ加わっていただいた方へのサポート体制は万全です。
会社のビジョンとして、提案型の商品開発と運営サービスにこだわっているため、クライアントの要件ヒアリングから提案、開発、運営まで幅広く腕を磨くことができます。また、当社は100%自社開発ですので、経験が浅い人でも、業務勉強からスタートし、徐々に担当範囲を広げていく環境を提供できます。業務の拡大に伴い、会社の将来を見据えた展開として、今後は新規開発と保守業務を分け、20~30代の若手メンバーを中心にチームを構築していきたいと考えています。また、本人の希望により、新規開発か保守対応の担当範囲を調整することも可能です。開発経験、能力は時間と努力次第ですので、システム開発の実務経験は少ないという方でもやる気がある方とお会いできれば幸いです。
タスクに基づいた開発マネジメント
当社では、クラウド型のタスク管理ツールでタスクの計画化と見える化を実現しています。担当者責任制を導入しており、プロジェクトにかかわるタスクの登録と管理は担当者の自己管理にしていますので、開発者の自由裁量範囲が大きいというのも特徴の一つです。また、顧客との外部調整タスクは必ず営業担当者を巻き込んで進めるため、営業責任と開発責任をしっかり切り分け、開発者は開発業務に専念することができます。今後は、新規採用による増員に伴い、スクラム開発手法を本格導入していく予定。小さいチームでもしっかり管理していくことを社内で合意し、構成管理の改善、継続統合(CI)、継続デリバリー(CD)を取り入れ、開発効率と質をより一層強化していきます。
チーム全員の合意で進みます
デイリーミーティングで日々の課題の検討とチーム内のコミュニケーションを図っていますので、メンバーそれぞれの意見交換や提案の場を常に設けています。また、開発ノウハウを共有するための勉強会もタスク化し、定時勤務時間内で計画と開催を行っています。
私がマネジメントをする上で特に大切にしていることは、チームメンバー間の会話です。そのため、全員の合意の上でチーム運営と管理を実施することを優先しています。現時点での当社の開発チームは小規模ですが、いろいろな運営課題を持ち、皆の力を合わせて、常に改善するように取り込んでいます。
これから入社されるメンバーに伝えたい仕事観
  • 完璧な仕事環境はない。
  • 働きやすい環境はチームと一緒に作る。
  • 責任を持ち、積極的に提案と行動を取るチャレンジスピリッツ。
常にチャレンジすることで、個人の能力が磨かれ、良い仕事を残すことができるようになります。そして、一人ひとりの個人成長はチームの成長に繋げていくことで、より高い次元でのキャリアへと進化していくのです。チームの努力でゴールを達成し、顧客より高い評価と信頼を得ることの喜びを体感しませんか。その結果が会社の業績アップ、個人の報酬へと繋がっていきます。
新しいことに挑戦することが好きな人、ポジティブな人、自分や会社の将来をしっかりと考えることができる人、ぜひ一緒にチャレンジしていきましょう!
(2018/10/23)

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